修理

 今日は社長の猫の手の便利な機能のご紹介の第1回、修理です。

社長の猫の手は ”単なる見積ソフトでは有りません!・・・・” とホームページ
でご紹介していますが、その事について具体的に説明します。

設備工事店を営まれている方であれば、お客様に納入した機器の修理は、今後のお客様との良好な関係を保つ上で避けて通る事は出来ません。

故障の際の迅速な対応とお客様に納得いただける修理費用の請求が必要です。
修理依頼の電話があった場合、まず必要になるのが納入した機器・工事についての情報です。数か月前の事なら記憶としてそれなりに残っていますが、通常、修理が必要になるのは思いの外、時間が経過しています。従って、お客様に収めた機器の型式メーカー名、納入時期等の情報が無いと電話での返答も即座にできないのが通常です。

 ”お客様に機器の型式を確認してください” と言っても年配の方には難しい要求となります。お客様からすれば、”そちらにお願いして工事してもらったのだから、当然、分かっているはず”という前提で電話されますが、工事会社側からすれば、沢山のお客様があり、何年も前の事は昔の資料を探さないとすぐには分からないというのが実情です。

従って、改めて昔の売上帳、仕入帳、顧客台帳などを調べて、折り返し電話するという事になります。なお、これらの資料がしっかりと記載されて残っている会社はそれなりの選任の事務員さんがいる場合であり、そうでない場合、資料を探すより、直接、訪問して型式などを確認する方が早くて確実というケースが多いのではないでしょうか?

社長の猫の手の場合、こんな際に役に立つのが、顧客メモという機能です。これは自動で記録される顧客台帳であり、メーカー名、型式、納入時期など必要な情報が即座に取り出し出来ます。
もし、納入から年月が経過し、何度か修理を実施している場合など、その記録を確認できるため、”その給湯器はもう15年経過しており、修理もこれで3回目になりますので、そろそろ新しい機器に取替された方が良いかもしれません” といった適切な応対が即座に可能です。
 
この顧客メモの便利な点はこれらの情報をその都度手動で記入するのではなく、自動的に記録される事です。請求書の発行と連動し、自動記録されるため、わずらわしい手間は一切必要有りません。

また、修理の場合、大変なのが修理完了後の請求です。”水が噴出しているからすぐに来てほしい”、”そんなに急がないので近くに来た時で良い” といった緊急度の違い、訪問先が遠方で移動時間が長く、修理時間が短い場合、例えば、片道20kmの移動で、修理内容はトイレのロータンクの鎖の引っかかりの解除のみで5分も掛かっていない場合、また、修理に使用した配管継手が多く、拾い出しに時間がかかるなど、請求金額を算出するのが困難な場合が有ります。こんな時に役に立つのが、修理伝票です。

緊急度、作業時間帯、修理の難易度、移動時間などの条件から適切な請求金額を自動計算します。継手のデータも登録済みで簡単に請求書の発行が可能です。
 
是非、一度 お試しください。 

2017年06月20日